価格・利益7分
為替レートを確認する
為替レートの取得元、為替マージンの意味、商品詳細画面でのレート表示、レート急変時の対処を説明します。
TSUNAGURO は JPY → USD の為替レートを自動取得し、価格計算と利益試算で使用します。 本記事では為替レートの取得元、為替マージンの意味、商品詳細画面でのレート確認方法、 レートが急変したときの対処を整理します。
為替レートの取得元と更新頻度
- 取得元:
open.er-api.com(無料・1 日 1 回更新)または有料 API(環境変数で切替可能) - キャッシュ: 1 時間ごとに更新
- 取得失敗時のフォールバック: 直前の取得済みキャッシュ → さらに失敗時は固定値 0.0067 USD/JPY
- 毎回の価格計算ごとに API を呼ぶわけではないため、瞬間的な相場変動には追従しません
為替マージンとは
為替マージンは「想定より円安・ドル安に振れたときに利益が削られない」ための安全率です。 コスト USD 換算時にマージン分だけ低めのレートで計算されるため、 実勢レートより悪いレートで計算 → 出品価格を少し高めに設定する効果があります。
計算用レート = 実勢レート / (1 + 為替マージン)- デフォルト: 0.02(2%)
- マージンを大きくする: 円高・ドル高に対して安全だが、出品価格が上がり競争力低下
- マージンを小さくする: 出品価格は下がるが、為替変動で利益が削られるリスク増
商品詳細画面でレートを確認する
商品詳細画面の「価格計算ツール」セクションには、現在使用されている為替レートが表示されます。
- 更新時刻: 「HH:MM 更新」で最新キャッシュ取得時刻を表示
- $1 = ¥X.XX: 取得済みの実勢レート
- マージン込のレート: 計算で使われる「実勢レート × (1 + マージン)」
- JPY 換算表示: 設定価格を JPY 換算した参考値(買い手側ドル建て価格 → 円換算)
レート急変時の対処
急に円高になり、出品価格が割高になった
既存出品商品の価格は自動再計算されません。商品一覧から対象商品を選んで一括価格再計算してください。 為替マージンが大きすぎる場合は調整も検討。
急に円安になり、利益が縮小した
出品価格は据え置きで仕入れコストが上がっている状態です。 一括再計算で出品価格を上げるか、マージン率を見直して長期的なバッファを増やす方法があります。
表示レートが「---」になっている
外部 API への接続が一時的に失敗した状態です。フォールバック値(0.0067)または直前のキャッシュで計算は続行されます。 数時間続く場合はサポートにお問い合わせください。
手動レートと有料 API
運用上の特殊要件として、手動で固定レートを使いたい場合や、より安定した有料 API を使いたい場合があります。
- 手動レート: バックエンド設定で
exchange_rate_auto: false+exchange_rate_manualを指定すると手動レートで固定運用できます(現在 UI からの切り替えは非公開) - 有料 API: 環境変数
EXCHANGE_API_KEYを設定するとexchangerate-api.comの有料プランから取得します